ソフトバンクからMNPでMVNO(格安SIM)に乗り換える事例を解説します

ソフトバンクからMNPでMVNO(格安SIM)に乗り換える事例を解説します

先日、ソフトバンクからMNPで楽天モバイルに乗り換えたい、というちょっとした相談を知り合いの人から受けまして。

ネットで色々見たんだけど、いまいちやり方がよくわからない、というので僕も色々と調べて、わかりやすく順番に何をやって、その次に何をすればいいのか、というのを1つずつその人にアドバイスしながら、なんとか乗り換え手続きが完了しました。

まあ確かに、具体的な乗り換えの手順は各MVNO(格安SIM)の公式サイトではざっくりとしか説明されてない所が多いんで、スマホや格安SIM関係の知識が全く無い人が見てもわからないかもしれませんね。

というワケで、この記事では知り合いの人がソフトバンクから楽天モバイルにMNPした時に行なった手順について、詳しく説明していこうと思います。

1.端末の用意:iPhone6s PlusをSIMロック解除

僕の知り合いの人はiPhone6S Plusを使っていまして、端末自体はそのまま使いまわしたい、との事でした。

なのでまず最初に、SIMロック解除をする必要があります。これをしないと、楽天モバイルのSIMカードを差しても使えないからです。

ソフトバンクの端末でSIMロック解除出来るのは、2015年以降に発売された機種に限定されています。該当機種は以下のとおり。

 

出典:ソフトバンク公式

SIMロック解除の対象機種で、端末の購入日から101日以上過ぎていれば基本的には解除可能です。他にも、契約者本人であること、ネットワーク利用制限がかかっていないこと、等のルールがありますが、普通は引っかからないので特に気にしなくてOKです。

さて、次にSIMロック解除の手続きについてですが、これはネットを使ってやる場合と、ソフトバンクショップでやってもらう方法との二択になります。

自分でやるのが面倒だというのであれば、ソフトバンクショップでやってもらうのが簡単でしょう。ただし、手数料が3000円程度かかるようです。

次にiPhoneで自分でやる場合についてですが、以下にまとめましたのでよく読んでいただければ、問題なく出来るはずです。それと、万一に備えてデータのバックアップを取っておきましょう。

↓↓iPhoneのバックアップのやり方はこちらを参考にしてください↓↓

 

■ My SoftBankからSIMロック解除をする手順

1.最初にIMEI番号をメモしておく

後でIMEI番号を入力しないといけないので、最初にメモしておきましょう。その方が楽ですし。

IMEI番号の確認は、iPhoneの場合、「設定→ 一般→ 情報」とタップしていくと、情報のページの下の方に表示されています。15桁の数字がそうです。

2.My SoftBankにログインする

3.メニュー→ 契約・オプション管理にいき、ページの下の方にある「SIMロック解除手続き」をタップ

4.IMEI番号を入力する項目があるので、そこに先程メモしたIMEI番号を入力して、「解除手続きをする」をタップする

5.「手続き受付完了」が表示されれば、SIMロック解除手続きはこれで完了

自分でやる方が早いし、無料でできるので個人的にはMy SoftBankから自分でやる方法をオススメします。僕の知り合いの人は、ショップで待たされるのを嫌って結局自分でSIMロック解除してました。

【注意事項】

先にソフトバンクを解約してしまっている場合でも、SIMロック解除はできます。ただし、解約日から90日以内に、契約者本人がソフトバンクショップにて手数料3000円を支払って手続きをしなければならない、という条件付きです。

なのでSIMロック解除手続きは、ソフトバンクを解約する前に済ませておきましょう。

2.MNP予約番号を取得する

楽天モバイルに移るには、まず先に、MNP予約番号を取得しないといけません。

MNP予約番号は、ソフトバンクの場合、「MNPお問い合わせ窓口」に電話する方法が無料なのでオススメです。

『ソフトバンクMNP問い合わせ窓口』

受付時間9:00〜20:00(年中無休)

携帯から:*5533

一般の電話から:0800-100-5533  ※通話料はどちらも無料

ちなみに、ソフトバンクから楽天モバイルに契約が切り替わったタイミングで、ソフトバンクの方は自動的に解約になります。そしてMNP転出事務手数料(約3000円)が請求されるので覚えておいて下さい。

解約については1つ注意事項があって、場合によって解除手数料を請求されるケースがあります。というか、解約のタイミングを特別意識してない人は大体手数料をとられる事になると思います。

キャリアとの契約は基本的に2年縛りで、2年めの更新月の期間以内のみ無料で解約手続きができます。(自分の更新月がいつなのかを確かめるには、My SoftBankの契約・オプション管理ページの、基本料の欄か料金プランの欄に記載されているのでそこを見て下さい)

正直、かなり不親切かつ分かりづらいシステムだし、このシステムだと実質ほとんどの人が手数料を支払うことになるんですが、まあこれがキャリアのやり口なんですよね。近々、総務省から指導が入るようですが。

まあそれはさておき。MNP予約番号を手に入れたら、楽天モバイルへ乗り換える手続きに移ります。

3.楽天モバイルにMNP転入手続きをする

MNP予約番号をもらったら、早めに楽天モバイルと契約をしましょう。MNP予約番号には、有効期限(15日)が設定されているので。

ちなみに楽天モバイルは、web申し込みの場合、MNP番号の有効期限が10日以上残っていないと手続きできないので注意してください。

楽天モバイルへの乗り換えの申し込みは、楽天モバイルショップかwebの楽天公式サイトから申し込むかの二択になります。店舗で契約する場合は、端末を持参して窓口でMNP番号を伝えれば、あとは係員がやってくれるのでお任せしましょう。

ここではwebで契約する場合について説明します。webで楽天モバイルにMNP転入手続きする場合、やり方が2つあって、1つは「楽天モバイル開通受付センター」に電話することで空白期間なしで開通できる方法、もう1つはweb上のみで手続きが完了するが、2~3日、スマホが使えなくなる期間が発生する方法です。

ちなみに僕の知り合いの人は空白期間なしのやり方で申し込みをしたので、ここでは空白期間なしの方のやり方を解説します。

webでの申し込みは楽天モバイル公式サイトにて行います。

申し込みの際に、クレジットカード、MNP予約番号、本人確認書類(運転免許や保険証などを撮影した画像)が必要になるので、あらかじめ用意しておきましょう。

申し込みボタンを押したら、あとは各自の好みや使い方にあわせて料金プランや必要なオプションを選んで下さい。

そして、間違えたらまずいポイントが2つあります。

1つはSIMカードサイズ。iPhoneは5S以降、SIMカードのサイズはnanoSIMサイズなので、必ずnanoSIMを選んで下さい。

2つめのポイントは、MNPでの契約の申し込みのページについて。このページ内に、「自宅から楽天モバイル開通受付センターに電話して開通する」という項目があるので、必ずチェックを入れてください。そうしないと、空白期間なしのやり方にならないので。

あとは画面の指示に従って、必要事項を入力すれば申し込みは完了します。

4.本人確認書類のアップロード

申し込み手続きをした後、楽天モバイルから「お申込完了のお知らせ」という件名でメールが送られてきます。

このメールの本文中に、本人確認書類のアップロードについての項目があるので、そちらを参照し、アップロードの手続きをします。

本人確認書類とは、運転免許証、健康保険証、パスポートなどが該当しており、それらの写真を撮って、アップロードするのが手続きの内容です。

画像のアップロードを済ませると、楽天モバイルから「本人確認書類画像データ受領のご連絡」というメールが送られてきます。

この後、楽天モバイルで審査が行われ、問題なければ2~3日くらいでSIMカードが送られてきます。

5.SIMカードが到着したらやる事

楽天モバイルのSIMカードが到着したら、楽天モバイル開通受付センターに電話する必要があるんですが、この時点までは手持ちのソフトバンクのSIMはまだ使える状態なので、ソフトバンクのSIMはiPhoneに差したままで問題ありません。

[楽天モバイル開通受付センターの番号はこちら:0800-805-1111]

一応、公式サイトには以下のような説明・注意書きが書かれています。

出典:楽天モバイル公式

楽天モバイル開通受付センターに電話した後、楽天モバイルのSIMが使えるようになるには多少の時間がかかります。公式サイトにも注意書きがありますが、現在申し込みが多いため、公式サイトに記載されているよりも切り替えにかかる時間が伸びてしまうようです。

切り替えの目安ですが、ソフトバンクのSIMが使えなくなっていたら、楽天モバイルに切り替わっているはずです。

契約の切り替えが済んだら、iPhoneに楽天モバイルのSIMカードを差して、APN設定をしましょう。

iPhoneのAPN設定は、基本的にどのMVNO(格安SIM)ブランドも同じで、公式サイトから構成プロファイルをダウンロードして、それをインストールすれば完了します。

ただ楽天モバイルの場合、APNがrmobile.jpとrmobile.coの2種類があって、自分がどっちに該当するのか、確認する必要があります。

簡単に確認できるのは、SIMカードが添付されていた台紙で、台紙の左上にAPNが書いてあります。台紙を捨ててしまっている場合は、メンバーズステーションにログインして、「登録情報・設定変更」内にある[ご契約者さま情報]の中の、申込種別を見ます。

申込種別が006、007の場合はAPNはrmobile.jp、申込種別が008、009の場合はAPNはrmobile.coになります。

自分のAPN用の構成プロファイルをダウンロードして、インストールが完了したら、ネットに繋がるか確認しましょう。無事にネットに繋がれば、乗り換え完了です。

↓↓APNの設定はこちらに詳しくかかれていますので、参考にしましょう↓↓

ソフトバンクからMNPで楽天モバイルに乗り換える手順は、以上で終わりです。

楽天モバイルについて

僕の知り合いの人は端末は使い回しでしたが、楽天モバイルは色んなSIMフリー端末を扱っていて、時々かなり安く手に入るキャンペーンをやっていたりします。

あと、楽天モバイルでしか扱っていない端末もあったりするので、SIMフリー端末を探している人は一度、楽天モバイルの公式サイトをのぞいてみるといいかと。

それと楽天モバイル自体が押している料金プラン、スーパーホーダイは、1Mbpsでネットにつなぎ放題ができるので、動画の視聴などに威力を発揮します。それについてはこちらの記事で書いているので、興味があったらご覧ください。

楽天モバイル公式はこちらへ→ 楽天モバイル

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