スマホに「著作権補償金」は必要? ←不要に決まってるじゃん。

スマホに「著作権補償金」は必要? ←不要に決まってるじゃん。

10月に文化庁で「スマートフォンから『私的録音・録画補償金』を徴収するべき」というイカレた議論が行なわれていて、コレについては当ブログでも取り上げています。

■関連記事:マジっすか!?JASRACがスマホから私的複製の補償金を取ろうとしてるらしい

これを受けて、11月28日に参議院議員会館​​​にて「私的録音・録画補償金制度」を考えるシンポジウム(討論会)が開催されました。

このシンポジウムは、「アジアインターネット日本連盟(AICJ)」が主催したものだそうで、AICJはインターネット企業が加盟する団体で、加盟社にはApple Japan、アマゾンジャパン、グーグルといったプラットフォーマーも含まれているとか。

記事の内容については、詳しいことはリンク先の該当記事を読んでいただければ分かるかと思います。

いろんな立場の人がそれぞれの立場でコメントされていますが、総じて時代に合わなくなっている私的録音補償金制度は手直しするべき、という意見でまとまっているように感じました。ま、そりゃそうだよね。

個人的に関心をひいた発言としては、里中満智子さんの

「違法コピーの対策は違法対策としてきちんと行うべきで、そもそも違法ではない私的複製の補償金を拡大して補おうとするのはナンセンス」

というコメント。

もうひとつは、自由民主党の三宅伸吾参議院議員の

「補償金としてお金を集めたとしても、集め方や、集めたお金の使い方に納得感がないと、国民感情の反発を招き、制度は潰れると思う」

という、国民にとって納得できる形での課金制度の構築、そして制度の廃止まで視野に入れた形で議論を進めるべきという主張ですね。

そう、納得感ですよね、問題は。

なんでスマホから金取るんだよ、頭おかしいんじゃねーの?というのが一般市民の感覚だと思うんですが。

やっぱり、ちょっと納得できないですよね。意味わかんねーし。

そもそも、月額課金のストリーミング再生なら、DRMでコピー対策もされてるし、サービスの提供側から著作権料はきちんと支払われているワケで、ライセンス的な事についてはなんの問題もないはずでしょうに。

JASRACの取り分が17年前と比べて1/100まで減少したからって必死すぎでしょ。

私的複製の補償金を拡大して補おうとするその意図は、自分らの儲けが減ってきたから、無理やりスマホから金を取ろうとしてるだけにすぎない、てのがミエミエですよ。

それに、スマホから金を取るにしても、現在の日本のスマホ市場は海外メーカーの端末ばっかりなんだけど、AppleやHuaweiやSamsungに金を払わせるの?それ、誰が命令するの?お前らのいう事なんて聞く耳もたないと思うけど?

言うこときくのは日本のメーカーだけでしょ。ほぼ壊滅してるけど。今の日本のスマホメーカーって、ソニーモバイルコミュニケーションズ、富士通、京セラ、シャープぐらい?あとはFREETELもそうか。

うん、個人的には買うことなさそうなメーカー群なのでどうでもいいっちゃどうでもいいかもですが、これ以上日本メーカーが消えてしまうのが加速するような事はやめるべきだと思いますが。

まあなんにせよ、完全に時代に合わなくなっている制度は止めるか、改正すべきだと思いますけどね。年金もだけど。

年金制度なんて、真っ先に手直しすべきでしょ。もう人口構成が完全にシステムに合わなくなってきてるし、そうなるのは30年以上前から大体わかってたのに、なんの対策もしないもんなー。

ちょっと話が脱線しましたが。スマホから補償金をとるってのは、誰も納得しないと思いますけどね。時代に合わないこんな制度は廃止するべき、というのが僕個人の意見です。

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