コスパに優れた左右一体型ワイヤレスイヤホンのおすすめをまとめてみた

コスパに優れた左右一体型ワイヤレスイヤホンのおすすめをまとめてみた

最近のスマホ(特にハイエンドクラス)はイヤホンジャックが廃止になる傾向が加速されていて、それに伴い、Bluetoothイヤホンの需要が増大してきています。

まあ確かに、邪魔なケーブルがないから使ってて楽ですし、ワイヤレスタイプのイヤホンは。

その中でも、価格と性能のバランスが比較的まともだと個人的に思っているのが左右一体型ワイヤレスイヤホンです。

と言っても、やっぱり怪しい安物は音割れしたり、ホワイトノイズが酷かったりして微妙な製品もあったりするんですけどね。

というワケで、この記事では僕が独断と偏見で選んだ、コスパに優れたおすすめの左右一体型ワイヤレスイヤホンをいくつか紹介します。

※記事中に出てくるコーデックやプロファイルについてはページ下にて解説しています

JPRiDE 708

出典:Amazon.jp

■ JPRiDE 708 スペック

ケーブル長:約81.5cm 重量:17.25g

プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP/HSP コーデック:aptX/AAC/SBC

連続再生時間:約8.5時間 スタンバイ時間:約180時間 充電時間:約2時間

通信方式:Bluetooth 4.1 防水:IPX7等級

JPRiDE 708はここがスゴイ

ここ最近、他社製品でも両対応がちらほらと見受けられるようになってきたaptXとAACの両対応ですが、JPRiDE 708もしっかりaptXとAACの両方に対応しています。そのため、iPhoneとAndroid端末のどちらでも動画の遅延を気にせず使うことが出来ます。

JPRiDE 708の音質についてですが、過去のモデルと比べてみて明らかにクリアで解像度があがり、低音域も格段に改善されています。Bluetoothイヤホンとしての完成度が上がっているのが明らかです。

ボーカルが太く聴きやすい音質はそのままで、低音の輪郭がしっかりして質がぐっと良くなりました。低価格帯では低音がシャッキリしないイヤホンが多いですが、それらと比べてJPRiDE 708の音質のグレードは数段上と言えます。

そして音質面だけではなく、再生時間や防水性能といった部分も旧モデルから進化しています。

さらに、マルチペアリングに対応していて、2台までの端末とペアリングが可能。とてもコスパに優れた製品の一つと言えるでしょう。

JPRiDE 708はここが残念

製品の画像を見てお気付きかもしれませんが、JPRiDE 708はケーブル部分が他の製品と比べて長いです。運動時に使うにはやや注意が必要かも。

走ったりした時に、ケーブルの余った部分が首まわりで上下にバウンドするのが気になります。普段使いではあまり気にならないレベルですが。

使用感は、左右一体型というよりはどっちかというとネックバンド型に近いかも。

ネックバンド型といえば、こちらの記事にて僕が使用しているネックバンド型イヤホンのレビューをしているので、興味のある方は一読ください。

■関連記事:バッテリー持ちの良いbluetoothイヤホンSX-991を買ってみた

JPRiDE 708まとめ

Amazonなら実売4,000円以下で買える、左右一体型のBluetoothイヤホンとしてはかなりいい感じのJPRiDE 708。

音質を重視する方に特におすすめです。ただ、スポーツ用途では余り気味のケーブルの処理がネックになってくるので、なにかいい処理の仕方を見つけるか、またはそこが問題にならないのであればベストバイでしょう。

 

SoundPEATS Q35 pro

出典:Amazon.jp

■ SoundPEATS Q35 pro スペック

(L * W * H):63.5 x 2.5 x 3.2 cm 重量:15g

プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP/HSP コーデック:aptX/AAC/SBC

連続再生時間:約8時間 スタンバイ時間:約100時間 充電時間:約2時間

通信方式:Bluetooth 4.1 防水:IPX6等級

SoundPEATS Q35 proはここがスゴイ

SoundPEATS Q35 proはJPRiDE 708と同様に、コーデックはaptXとAACの両方に対応しています。プロファイルもA2DP、AVRCP、HFP、HSPに対応と、ここもJPRiDE 708と共通。

イヤホン部分は少し大きめで、シリコンラバーのイヤーフックのおかげで耳にしっかりと固定されて、外れにくく遮音性の高いイヤホンになっています。

音質は低音が強めのドンシャリ系で、安物のイヤホンよりも解像度が上の良い音質です。

防水はIPX6、再生時間は8時間と、JPRiDE 708よりは劣っていますが、安物勢に比べれば十分に優れたワイヤレスイヤホンです。

SoundPEATS Q35 proはここが残念

SoundPEATS Q35 proは残念ながら、マルチペアリングには対応していません。なので複数の端末間で使い回すという使い方はちょっと無理です。

それから、Amazonでの販売価格を見ると、SoundPEATS Q35 proはJPRiDE 708よりも少し値段が高いです。性能的にも近いし、値段だけ考えるとJPRiDE 708の方が良さそうな気が。

SoundPEATS Q35 pro まとめ

SoundPEATS Q35 proは、JPRiDE 708に近いスペックを持っています。最大の違いはケーブル長で、SoundPEATS Q35 proの方がケーブル長が短く、運動時に使うのであればSoundPEATS Q35 proを選択した方が幸せになれるかも。

Amazonでの販売価格的にはJPRiDE 708の方が安いですが、使用用途を考えてチョイスするのがベターでしょう。

 

SoundPEATS Q30 PLUS

出典:Amazon.jp

■ SoundPEATS Q30PLUS スペック

(L * W * H):63.5 x 2.5 x 3.2 cm 重量:13.6g

プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP/HSP コーデック:aptX/SBC

連続再生時間:約7時間 スタンバイ時間:約100時間 充電時間:約1~2時間

通信方式:Bluetooth 4.1 防水:IPX6等級

SoundPEATS Q30 PLUSはここがスゴイ

SoundPEATS Q30 PLUSはカラー展開が豊富で、ブラック・ホワイト・ピンク・ブルー・レッドの5色。カラフルでいいですね。

防水はIPX6等級だし、イヤーフック付きでイヤホンの脱落を防ぐ構造になっているのでスポーツ用途に向いています。

音質は低音域が強めな方向にセットされていますが、曲によっては中音域で少しシャリ感が出るようです。

SoundPEATS Q30 PLUSはここが残念

コーデックがaptXのみでAACに非対応という点が残念ですね。Android端末ではaptXが使えますが、iPhoneの場合はSBCコーデックが使われる仕様です。

AACはiPhoneで使われているコーデックなので、iPhoneユーザーの多い日本ではマイナスポイント。AACなしだと、動画視聴やゲームプレイ時に遅延が発生する場合があります。

SoundPEATS Q30 PLUS まとめ

SoundPEATS Q30 PLUSはSoundPEATS Q35 proの廉価版的な製品です。

Q35 proとの違いはAACコーデックの有無、カラー展開と、後は価格ですね。Q30 PLUSは実売4,000円以下と低価格です。

特にAACコーデックにこだわりがなければSoundPEATS Q30 PLUSはありかと思います。

 

補足1.プロファイルとは

プロファイルというのは、bluetooth製品で使われている通信規格のことです。

bluetoothイヤホンで使われる主なプロファイルは4種類。A2DP、AVRCP、HFP、HSPの4つです。

A2DPは音声データを転送するためのプロファイルで、ワイヤレスイヤホンには必ず利用されています。

AVRCPはワイヤレスイヤホンの操作に関係しているプロファイルで、これによりスキップ、再生、停止といった基本操作が可能になります。

HFPはワイヤレスイヤホンで電話の発信・着信を行うことができるプロファイルです。

HSPはマイク音声の通信をサポートしているプロファイルで、音声通話が可能なワイヤレスイヤホンに搭載されています。

補足2.コーデックとは

コーデックというのは、音声データを転送する際の圧縮/展開方式のことを指します。このコーデックの違いが、音質や音声データの遅延にかなりの影響を与えるため、音質にこだわる場合には対応コーデックが重要視されます。

bluetoothイヤホンで標準的なコーデックはSBCという規格で、大抵のbluetoothイヤホンではこのSBCというコーデックが使用されています。

このSBCコーデックよりも優れた音質と低遅延を実現しているコーデックが、AACやapt-Xといったコーデックなのです。

SBCコーデックは圧縮率が高めです。大多数のbluetooth製品がこのSBCコーデックに対応しています。

AACコーデックは遅延が小さく、品質の高いサウンドを楽しむことができます。iTunesの音声形式がAACのため、主にiPhoneやiPadなどの音声データの送受信に使われています。

apt-Xコーデックは圧縮率はSBCと比べると小さく、低遅延の高品質なサウンドを楽しめます。こちらは主にAndroid端末で利用されています。

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