Q.アプリの課金って勝手になるの? A.いいえ、それは定期購読を悪用した詐欺アプリです

Q.アプリの課金って勝手になるの? A.いいえ、それは定期購読を悪用した詐欺アプリです

無料だと思ってインストールしたiPhoneアプリ。それがいつの間にか、勝手に課金されてお金が引き落とされている!

このような事例が、結構頻繁に起こっているようです。あなたは大丈夫ですか?もし不安なら、今すぐお手持ちのiPhoneを調べましょう。

この記事では、最近増加している勝手に自動課金にされてしまう悪質なアプリについて解説します。

APP Storeには定期購読を悪用した詐欺アプリが存在する

そもそも、なぜ無料で利用できるはずのアプリが、知らない間に勝手に課金されてしまうのか。

これは、アプリの定期購読(サブスクリプション)制度を悪用しているアプリによるものなのです。

本来、定期購読(サブスクリプション)というのは月額いくらかで契約し、アプリやサービスを利用した対価として提供元に代金が支払われる、というシステムです。このシステム自体は別に悪いものではありませんし、動画配信サービスなどの課金と同じようなもので、悪質なものではありません。

しかし、APP Storeで提供されているアプリの中に、このシステムを悪用している詐欺アプリが存在しています。

詐欺アプリは、後々有料課金になることを巧妙に隠し、ぱっと見では無料アプリと見せかけてアップロードされています。そして一定の期間を過ぎた後に、定期購読契約に切り替わり、いつの間にか月額課金になってお金が引き落とされてしまうという事態になってしまいます。

しかも、この手のアプリはアンインストールしただけでは契約解除扱いにならないため、余計にこのような詐欺アプリに引っかかってしまう人が増えてしまう状況になってしまっています。

この手の詐欺アプリとして悪名高いのが「QR Code Reader」。これはカメラでQRコードを読み取るだけの大した機能のないアプリなんですが、定期購読で年間156ドル(約17,600円)を徴収していたそうです。

このアプリの場合、有料版の試用版のスタートボタンを誤ってタップさせるためにわざと大きく表示させていて、これをタップしてしまったユーザーは、3日後から定期購読がスタートするという仕掛けになっていたとか。悪質ですね。

一応、Apple側もこの問題については既に承知していて、悪質な詐欺アプリは随時APP Storeから削除されていますが、完全に一掃されてはおらず、まだ削除しきれていない詐欺アプリがいくつかAPP Store内に存在しているようです。

勝手に課金されたアプリの登録を削除するには

知らない間に勝手に課金登録されてしまったアプリは、前述したとおりアンインストールしただけでは契約解除扱いにはなりません。契約解除のための操作が必ず必要です。

やり方は特に難しくはありません。

「設定」→「iTunes StoreとAppStore」をタップして、「Apple IDを表示」をタップします。

次に「登録」をタップします。すると、現在契約中のアプリやサービスが表示されるので、該当するものを選び、「登録をキャンセルする」をタップ。これで解除手続きが完了です。

詳しくはApple公式のサポートページに書かれているので、参考にしてみてください。

くれぐれも詐欺アプリにはご用心を

この記事で取り上げたような詐欺アプリは、完全にAppleのガイドラインに違反しているので大抵は審査で弾かれるはずなんですが、うまいこと審査の目を逃れてAPP Storeへの登録を果たし、あろうことかランキング上位までいってしまうような詐欺アプリもあったりするので、皆さんくれぐれもご注意ください。

不自然な引き落としがないか、定期的にチェックして詐欺アプリの被害を防ぎましょう。

この記事があなたのスマホライフのお役に立てれば幸いです。

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