デュアルSIMの賢い使い方!かけ放題+安いデータ通信費を両立させる方法

デュアルSIMの賢い使い方!かけ放題+安いデータ通信費を両立させる方法

デュアルSIM端末の有効な使い方は?

最近のSIMフリースマホは、デュアルSIM(DSDS)に対応している機種が多いですね。DSDSって何?という方もいると思うので、以下に簡単に説明します。

DSDSとは、デュアルSIMデュアルスタンバイの略称。SIMスロットが2枚分あり、それぞれのSIMで同時に待ち受けが可能ですが、片方のSIMで通話中の時は、もう片方のSIMで通信する事は出来ません。

DSDSのその欠点が解消されたのがDSDA(デュアルSIMデュアルアクティブ)で、こちらは片方のSIMで通話中でも、もう片方のSIMで通信する事が出来ます。

ただ、海外では音声通話は2Gだったりするので、2G+4GというSIMの組み合わせになったりするんですが、日本の場合、音声通話は3Gなので、3G+4GのSIMの組み合わせで使える端末を使用しないと、DSDS/DSDAは機能しないので注意が必要です。 (当ブログ「MVNO(格安SIM)基礎知識」より引用)

このDSDS対応スマホ、普通の使い方しかしないのであれば、特にDSDS機能を利用する必要もないんですが、使い方によっては非常に面白い事が出来ます。

それは、通話用のSIMとデータ通信用のSIMを同時に使用し、音声通話SIMをかけ放題の出来るSIMにする事で、かけ放題+格安SIMでのデータ通信という環境が作れることです。

格安SIMは、通話に関しての割引ははっきり言ってキャリアよりも劣っています。しかし、それを克服する方法があります。

かけ放題用のSIMのおすすめは?

MVNO(格安SIM)は、通話に関してはそれほど割安なサービスがなく、おすすめ出来るのは10分かけ放題くらいしかないのが現状です。

そこで少々不本意ですが、キャリアのかけ放題を利用します。ここで使うのはソフトバンク回線で、「ガラケー通話し放題割」を利用します。

「ガラケー通話し放題割」で、利用料300円/月におさえる方法

ソフトバンクのガラケー通話し放題割は、MNPでの他キャリアからの乗り換えが適用条件です。

ソフトバンクで3G(ケータイ)を契約し、端末を一括購入にして、ガラケー通話し放題割と、月月割という端末代が実質0円になる割引を適用し、データ通信を「データ定額S」にします。

このデータ定額Sは、使った分だけが請求される仕組みなので、ソフトバンクのSIMでデータ通信をしなければ月額料金は0円で済みます。

端末を分割購入にした場合は、1620円/月になってしまいますので注意してください。

以上の内容で契約すれば、3年間は300円/月で電話が24時間かけ放題の音声通話SIMが手に入ります。

MNPでの転入では、ケータイからケータイへの乗り換えが条件になっているんですが、店頭ではなくwebで契約すれば大体ばれないのでwebでの注文をおすすめします。

ソフトバンクへの乗り換えはこちら↓
SoftBankへの乗り換えなら【ケータイ乗り換え.com】

データ通信SIMのおすすめは?

データ通信で使うSIMは、人それぞれの利用状況や目的に合わせて選ぶのが良いでしょう。ただ、使用する端末によってはau回線では使えないものもあったりするので、基本的にはドコモ回線用のSIMを選んだほうが無難だと思います。

■ 動画(Youtube、AbemaTVなど)をがっつり見たい人

動画・音楽をヘビーに視聴するなら、エンタメフリーオプションが使えるBIGLOBEモバイルがおすすめ。

BIGLOBEモバイルのエンタメフリーについて解説している記事があるので、詳しくはそちらを参照してください。

 

■ 1Mbpsでネットを使い放題したい人

楽天モバイルのスーパーホーダイは、低速1Mbpsでネット使い放題が出来る料金プランです。1Mbpsあれば、web閲覧やSNSは余裕で出来るし、音楽や動画のストリーミング再生も十分いけます。

楽天モバイルのスーパーホーダイについて解説している記事があるので、詳しくはそちらを参照してください。

 

 

■ 従量制課金で月額料金を安くしたい人

SNSやweb閲覧程度がメインで、あまり容量の多いデータ通信枠を必要としない人には、エキサイトモバイルの料金最適化プランがおすすめ。これなら、ソフトバンクのかけ放題と合わせればかなり料金を安くできるハズ。




■ ドコモ回線で速いMVNO(格安SIM)を求めている人

速いドコモ回線系の格安SIMを探している人には、LinksMateがおすすめ。カウントフリーオプションでゲームアプリやAbemaTV、SNSのデータ消費にかかる費用が安くなるのもポイント高いです。

LinksMateについて詳細に解説している記事があるので、詳しくはそちらを参照してください。

 

 

■ au回線でもいいので、とにかく速いMVNO(格安SIM)を求めている人

使用出来る端末が限られますが、とにかく通信速度の速さを求める場合は、au回線系でMVNO内では最速といわれているUQモバイルがおすすめ。

UQモバイルについて詳細に解説している記事があるので、詳しくはそちらを参照してください。

 

 

■ いわゆる”中華スマホ”を使用していて、ベストな対応Bandがソフトバンク回線の人

XiaomiやONEPLUSなどの中華スマホを個人輸入して使っている場合は、機種によってはドコモ回線のプラチナバンドには非対応だったりします。でも大体の機種はソフトバンク回線のBandならフル対応しています。

そういう場合は、LINEモバイルのソフトバンク回線をオススメします。今なら通信速度も結構速いです。(LINEモバイルのソフトバンク回線は僕も契約しています。詳しくはこちらの記事をどうぞ)

【番外編】デュアルSIMの面白い組み合わせと使い方を考えてみた

さて。これまではソフトバンクの激安かけ放題+格安SIMという組み合わせを紹介してきましたが、せっかく色んな種類の格安SIMがあるんだから、もっと面白く使えそうなSIMの組み合わせを提案してみたいと思います。

最強の動画見放題仕様!楽天モバイルSIM+BIGLOBEモバイルSIM

こちらの記事でも書いていますが、楽天モバイルとBIGLOBEモバイルのSIMはそれぞれ、オプションやプランをうまく利用すれば動画・音楽が視聴し放題で利用出来ます。

楽天モバイルのスーパーホーダイは、低速モードは1Mbpsでネットが使い放題できる料金プランです。ただし、混雑する時間帯は速度制限され、0.3Mbps以下になってしまいます。

一方のBIGLOBEモバイルのエンタメフリーは、混雑した時間帯でも、常に安定した速度でサービスが利用できます。これはエンタメフリーはそれ用の別回線が使われているからなのですが、その代わり、エンタメフリーは対象のコンテンツサービス以外は使えない、という問題があります。

それぞれ長所と欠点がありますが、この2つを組み合わせる事で、その欠点をカバーしあう事が出来ます。

例1): SIM1を楽天モバイルSIM、SIM2をBIGLOBEモバイルSIMで運用するケース

普段は楽天モバイルのスーパーホーダイで使用。通話もスーパーホーダイで(あまり通話しない前提)。

主に低速1Mbpsでネットに接続し、動画・音楽を楽しむ。速度制限がかかる時間帯は、SIM2に切り替えてBIGLOBEモバイルのエンタメフリーでRadikoでラジオ聴いたり、YoutubeやAbemaTVを見る。

BIGLOBEモバイルのSIMは、データSIMでもOK(エンタメフリーオプションを付ける場合、データSIMも音声通話SIMも料金はほぼ同じになるので)。

例2): SIM1をBIGLOBEモバイルSIM、SIM2を楽天モバイルSIMで運用するケース

普段はBIGLOBEモバイルの音声通話SIM+エンタメフリーで使用。アマゾンプライムビデオやNetflixなどのエンタメフリー対象外のコンテンツを利用するときはSIM2に切り替えて、低速1Mbpsで動画を視聴する。

もし、エンタメフリー対象のコンテンツだけで十分な場合は、SIM2をUQモバイルのデータSIMにして、ネットを高速で使いたいときだけSIM2に切り替えて使う、というのもありかも。ただし、UQモバイルのデータSIMは3GB/月しかないのでご注意を。

■ この組み合わせでのおすすめ端末

『Motorola Moto G6 Plus』

Moto G6 Plusはミドルレンジの上位的なスペックの端末です。この機種はシステム的にドルビーオーディオに対応しており、イコライザーの設定項目があったりします。動画・音楽を使い放題に出来るプランにはこの端末があっていると思います。

 

キャリア級の速度を誇るUQモバイルダブルSIM仕様

UQモバイルはauのサブブランドだけあって通信速度、回線品質に優れているMVNO(格安SIM)なんですが、データ通信の容量があまり選べないのが欠点。

だがしかし。音声通話SIMと更にもう一枚、データSIMを契約してSIM2枚運用すれば、その欠点を克服することが出来ます。これでキャリア契約よりもお得な料金で快適なスマホライフが満喫できること間違いなし!

■ UQモバイルダブルSIM運用の例

データ高速+音声通話プラン(音声通話SIM)と、データ高速プラン(データSIM)を契約して運用。片方のデータ通信枠を使い切ったら、残ったもう片方のSIMに切り替えてデータ通信を行う。

このプランだと、月6GBまで使えて、1680円/月+980円/月なので月額料金は2660円。

音声通話は050PlusなどのIP電話で十分、という場合は、データ高速プラン(データSIM)x2で月額料金は1960円に。

上記のプランであれば、かけ放題つきのおしゃべりプランMよりも月額料金は安くなります。かけ放題がほしいとか、データ量は14GBくらい必要、という場合は、SIM1枚運用でおしゃべりプランのMとかLを契約した方が良いでしょう。

■ このケースでのおすすめ端末

『ZenFone 5』

au回線系のSIMをデュアル運用する場合、DSDVに対応した端末が必須。現状ではDSDV対応端末は少ないんですが、ASUSのZenFone 5シリーズはDSDVに対応しています。

よりハイスペックを求めるならZenFone 5Zがおすすめですが、そこまでハイスペックを求めないのであればZenFone 5で良いでしょう。

※ZenFone 5シリーズはキャリア純正SIMのVoLTEには対応しておらず、格安SIMのVoLTEであれば問題なくDSDV機能が働く、という報告が上がっています。

 

FUJI WiFiのSIMプランで高速・大容量のデータ通信を満喫する

FUJI WiFiは、モバイルWi-Fiルーターのレンタルサービスですが、最近になってルーターだけでなく、SIMカードの提供も始まりました。

このSIMカードをレンタル契約するSIMプランは、ソフトバンクの4G/LTE回線を使用していて、安価に大容量のデータ通信が利用できます。その価格水準は格安SIMよりもお得です。

FUJI WiFiのSIMプランの料金はデータ量20GBで2,400円/月、50GBで3,100円/月、100GBで3,800円/月という低価格です。格安SIMだと、業界最安の格安SIMと言われるDMMモバイルのデータSIMが20GBで3,980円です。FUJI WiFi、めちゃめちゃ安いですね。

このFUJI WiFiのSIMプランと、格安SIMの音声付きSIMを組み合わせれば、モバイルルーターを持ち歩く事なく大容量のデータ通信をお得な価格で利用できます。

※FUJI Wifi SIMについてはこちらの記事で詳しく解説しています

FUJI WiFiの申し込みはこちらへ↓


■ この組み合わせでのおすすめ端末

『OnePlus 6』

せっかくのソフトバンク回線、しかも大容量のデータも使えるという事で、ゲームや動画をがっつり楽しめるハイスペックな中華スマホがぴったりなんじゃないかな?独断と偏見ですが。

というワケでおすすめは高コスパハイスペック機のONEPLUS6で!

 

追記:iPhoneでデュアルSIMは使えないの?

結論から言うと、デュアルSIMアダプターや、デュアルSIM対応のケースを使えば一応できます。かなり見た目がひどいことになりますが。

こんな感じ↓

デュアルSIMアダプターを使用したiPhone

ただ、デュアルスタンバイは出来ないので、手動で片方ずつSIMを切り替えて使う感じになるのでデュアルSIM化する意味があまりないような気が。

それでもデュアル化したい、という方は挑戦してみるのも面白いかも。

iPhone向けのデュアルSIMアダプター+ケースには以下のようなものがあります。

 

 

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