ソフトバンク系MVNO(格安SIM)でオススメできるのは、2つだけです。

ソフトバンク系MVNO(格安SIM)でオススメできるのは、2つだけです。

格安スマホのもう一つの選択肢、中華スマホ

もし安い端末を買おうと思ったら、中古(白ロム)を買うか、SIMフリーの安価な格安スマホを買うかのどちらかというのが、今の日本での基本的なスマホの買い方です。

しかし、それ以外にもう一つ別の方法があります。それは、海外通販でいわゆる中華スマホを購入する、という方法です。

 

UMIDIGI Z2。これが最近の中華スマホのクオリティ

 

こちらの記事でスマートウォッチを海外から買った僕の経験を紹介していますが、このような感じで海外のECサイトを通じて、日本では売られていない中国メーカーの端末を買う人が近年増えています。

中華スマホは、GalaxyやiPhoneの新型と同性能の端末が半値で買えるなど(もちろん中にはハズレの粗悪な製品もありますが(笑))、コスパ重視の方にはとても魅力的な商品が多かったりするんですが、機種によって対応周波数にやや問題があります。

大体の中華スマホは、周波数的にはauはBand1のみ+VoLTE未対応、ドコモはプラチナバンドは使えない、フル対応しているバンドはソフトバンク回線のみ、というケースが多いです。

なので必然的に中華スマホに差すSIMはソフトバンク回線のMVNO(格安SIM)、ということになってきます。

ソフトバンク回線の格安SIMも色々とありますが、僕がおすすめするのは2つだけです。

LINEモバイルとFUJI WiFiのSIMプラン。この2つです。

なぜこの2つがおすすめなのか、それをこの記事で説明していきます。

ワイモバイルはおすすめしません

ソフトバンク回線の格安SIMといえば、ワイモバイルが代表格ですが、僕的にはあまりおすすめしません。

ワイモバイルの良い点は、

1.実店舗がある

2.サブキャリアなので通信速度がべらぼうに速い

この2点です。が、これらの長所以外にマイナスの部分が大きいというのが僕の個人的な見解です。

 

逆にワイモバイルの欠点は、

1.料金プランに問題あり(2年縛りで、更新月以内に解約手続きしないと約1万円の手数料をとられる等)

2.前月に使わなかったデータを繰り越しできない

以上の2点です。

個人的に理解できないのが、2の使わなかったデータの繰り越しができないという部分ですね。他の格安SIMはみんなデータの繰り越しさせてくれるのに、なんでワイモバイルはやってくれないんでしょうか。なんか損した気がするんだよなぁ…

まあそれ以上に問題なのが、料金プランですね。ワイモバイルの料金プランは1つだけで、まあそれはいいんですが、問題なのは更新月というキャリアの契約プランの悪い慣習をそのまんま受け継いでいるところです。

この更新月というのは、2年契約終了時に設定される期間(キャリアによるが大体1~2ヶ月間)のことです。2年縛り(2年契約)の場合、無料で解約できるのは、この更新月の期間のみで、それ以外のタイミングで解約・MNPすると契約解除手数料として約1万円を請求されることになります。

この更新月システムを格安SIMで採用しているのはUQモバイルのおしゃべり・ぴったりプランと、ワイモバイルだけです。楽天モバイルのスーパーホーダイですら採用してませんよ、こんなシステム。

他の格安SIMの場合、音声通話SIMは大体1年縛りで、1年以上たてば、いつ解約・MNPしても手数料は0円です。

ワイモバイルに限らずキャリアも含めて、いつまで携帯電話時代の商習慣を続けるつもりなんですかね。平成も終わるっつーのに。

まあともかく。

個人的にワイモバイルはあんまりおすすめしませんが、実店舗がないと困るという人、キャリア並みの通信速度が必要だ、という人はあえてワイモバイルを選ぶというのもありだとは思います。

LINEモバイルのソフトバンク回線はおすすめできる

LINEモバイル。当初はドコモ回線オンリーでの運営で、最初の頃は速度がそこそこ速くてわりと評判良かったんですが。

ユーザー数の増加により速度が低下、更にものすごい赤字を出して運営も悪化、という結果をみて、「これはもうダメかもなあ」と冷ややかな目で見ていた僕ですが。

ソフトバンクの子会社化で経営を持ち直し、そしてソフトバンク回線の提供開始という流れになってからは注目してます。

ソフトバンク回線もリリース直後はユーザーが増えすぎて速度的にやばかったみたいですが、今は持ち直してドコモ回線系の格安SIMよりもはるかに高速な通信環境を維持しています。

 

出典:格安SIMの通信速度計測

ソフトバンク回線の格安SIMで、ワイモバイル以外でここまで速度が速いのはLINEモバイルだけです。料金的にも横並びだし、ソフトバンク回線で格安SIMを使うなら、LINEモバイルしかないですね。周波数的にも中華スマホと相性ばっちりだし。

大量にデータ通信するなら、FUJI WiFiのSIMプラン

比較的速度が速いソフトバンク回線という事でLINEモバイルをおすすめしましたが、LINEモバイルのデータプランは10GBまでしかありません。

10GB以上のデータプランが欲しいという方には、FUJI WiFiのSIMプラン「FUJI SIM」をおすすめします。

FUJI SIMは格安SIMではなくて、レンタル契約のSIMです。SMSなしのデータ通信のみのSIMですが、めちゃめちゃ安い値段でデータ通信ができるのが長所です。

例えば、FUJI SIMなら20GBで2,400円/月、50GBで3,100円/月、100GBで3,800円/月という料金ですが、他の格安SIMだとmineoが20GBで4,070円/月、30GBで5,990円/月。ソフトバンクのウルトラギガモンスター+が月額7,480円です。FUJI SIM、圧倒的な安さですね。

FUJI SIMはソフトバンク回線をそのまま使っているので、通信速度はソフトバンクと同じだし、ギガモン+に毎月7,000円以上払うんだったら、FUJI SIMで100GBプランを契約するのもありでしょう。しかも、FUJI SIMは3日制限とかないし。

データ通信オンリーのデータSIMという点がFUJI SIMの欠点ですが、中華スマホは大体デュアルSIM機なので、もしSMSや音声通話が必要であれば、LINEモバイルのSIMと併用すると良いです。

LINEモバイルの音声付きSIMの3GBプランが月額1,690円なので、仮にFUJI SIMの100GBを契約したとすると、1,690円+3,800円で月額5,490円。月6,000円以下で100GB超のデータ通信と音声通話が可能になります。(10分かけ放題をつけると、プラス880円で6,000円超えてしまいますが)

動画やネットゲーム等で大量にデータ通信する人には、FUJI SIMはおすすめです。



まとめ:ソフトバンク系格安SIMのおすすめは?

中華スマホと組み合わせるのにベストなソフトバンク回線の格安SIMは、LINEモバイルFUJI WiFiのFUJI SIMです。

どちらも速度が速いので、お昼休みの時間帯でも快適に使えます。

月額の安さではドコモ回線系の格安SIMには負けますが、通信速度の速さによる快適さはなかなか捨てがたいです。ドコモ系格安SIMの酷いときには、webの閲覧すら厳しいときがあったりするんで。

もちろん、LINEモバイルもFUJI SIMもソフトバンク回線に対応した端末であれば、中華スマホ以外のiPhoneやSIMフリー機でも使えるので、対応している端末を使用している方は、ぜひ一度LINEモバイル、FUJI SIMの導入を考えてみてください。

 

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